DolceVita〜おいしい人生を叶えるブログ〜

\ママでも自分の人生を大切に❤︎/ 会社に搾取される時短ワーママだった私が、自分の本当の幸せ=DolceVitaを叶える、現在進行形のお話。

将来、全てが余暇になる〜働かなくていい時代に、さらに豊かになれる人は?

ご訪問ありがとうございます。

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ヘアドネーションの記事の続きがまだなのですが…

ごめんなさい。

 

先にこちらの話について語りたくなってしまったので、

こちらの記事から書いてスッキリしておきたいと思います。

 

 

最近よく思うのは。


将来、人間は働かなくてもよくなって、全ての時間が余暇になる。


面倒なことはAIやロボットがやってくれる。

残るのは、楽しいこと。

楽しいことをするだけで生きていける。

 

富の再分配、ベーシックインカム

すでに言われていますけど。

 

そんな時代はやっぱり来るんだなと思います。

 

 

AIに仕事が代替されて仕事がなくなるとか

AI時代を生き抜くにはとか

この手の話は出てきて久しいし、いろんな人が言っているので耳タコですが、

今までは実感がなかった。

 

でも、会社を退職して好きなことを仕事にする生活を続けてしばらく経ったことと、

子供の影響でロボットやAIについて考えることが増えたことで、

そういうのは人ごとや対岸の話ではなく、

より自分を取り巻くこととしてイメージができるようになりました。

 

 

これまでの人類の歴史でも、道具や機械の発達によって、

人間は面倒なことや大変なこと、

時間や手間のかかることから開放されてきて、

そしてその分の時間で、別の活動ができるようになった。

 


で、その道具や機械に代替された面倒なことは

どうなったかというと…


“余暇”や“趣味”になったんです。

 

 

馬の代わりに車や電車が人や物を運ぶようになったけども、

馬車や乗馬を楽しむことが特別な体験に。


新幹線でビューンと行くのではなく、

のんびりと蒸気機関車や観光列車で移動時間を楽しんだり。


農家は減ったけども、週末農業をする人もいる。


安価な大量生産品を買うのではなく、

オリジナリティや作り手のストーリーのある1点ものを買ったり。


電話やメール、テレビ電話が発達したけども、

お気に入りの便箋とペンで手紙をしたためたり。

 

より楽しむために、より時間と手間をかける。

 

 

仕事すら余暇になる。

 

逆。

 

ベーシックインカムの時代にさらに豊かになれる人は、

余暇からマネタイズできる人。

 


私が発信している

“遊びを仕事に”

“好きなことをしよう”

“幸せになる許可を出そう”

“仕事と遊びの境界線がなくなる”

に繋がる(^ ^)

 

 

余暇を過ごすって、ロボットやAIにはできない。


今のところ、彼らは

人間にプログラムされた行動しかできないですよね。

そもそもロボット・AIの判断は

0と1の配列による「計算」だから、人間の感情とは違う。


だから、自分から「やーめた」「飽きたな〜」

「ちょっとリフレッシュしよ」って違う行動をしたり、

ましてやリラックスしてる時に素晴らしいアイデアをひらめいたり、

空いた時間に別の生産活動をしたりなんて、人間にしかできないこと。

 

あと、自分から「できないな〜、何でだろう」って疑問を持つこともできないかな。

 

 

私は、子供の影響で秋頃から頻繁に日本科学未来館に行くようになりました。

そこでHONDAが開発した二足歩行ロボット「ASIMO」のデモンストレーションを見ることができるのですが、

娘がASIMO大好きなので、これも何度も見ています。

 

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走ったり、カニ歩きをしたり、ケンケンで進んだり、ボールを蹴ったり、手話をしたり。

その技術の高さを目の前で見ることができます。

ロボットがこんなことまでできるのか!と、驚きの連続です。

 

でもね、デモンストレーションは1日4回、約10分。

ASIMOは、来る日もくる日も、毎回同じことばかりやっているんです。

当たり前ですけどね。

 

「こうしたら、お客さんはもっと喜んでくれるかな」とか、

「今日は外国のお客さんが多いから、こんな話をしようかな」とか、

そんなことはできないんです。

 

ASIMOの行動は、全て人間によってプログラムされたことだからです。

 

違うことをさせようとしたら、

人間が「こうした方がいいかな」と気付いて、

人間がプログラムを変えるしかない。

 

日本科学未来館には、他にもロボットがいます。

そのひとつ、見た目は人間そっくりなアンドロイドロボット、「オトナロイド」。

 

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オトナロイドの実演は、平日は1日1回、土日祝は1日2回あります。

動いてみせてくれ、会話もすることができます。

 

こちらのオトナロイド、ASIMOとは違って、毎回違うことを話してくれます。

それもそのはず、動作も会話も、人間が操作しているからです。

 

オトナロイドの目(カメラ)やマイクからの映像や音声を、

操作する人が別室のモニターで見聞きできるので、

外国人の人には英語で話しかけたり、

ロボットに詳しい人には詳しい話ができたり、

相手によって対応を変えることができます。

 

でも、ASIMOと違い、自分ひとりで動くことはできないんですけどね。

 

 

コミュニケーションに関係する仕事はAIに代替されにくいというのは、

こういうことなのかなと思いました。

 

 

だから、人間はそういった知的な創造性のある活動をすればいい。

考えを深めて、自分を高める活動をすればいい。


それをやりやすいのは、やっぱり

自分が好きなことや楽しめること、得意なこと、語れること。

ずっとやっていても苦にならないくらい没頭できるもの。

どんどん行動して頭も使って、試行錯誤して経験値を上げていけるもの。

 

 

誰もがAIを開発したり、プログラムを作ったりっていう側になれるわけではないだろうから。

私も(^ ^;)

 

でも、新しい技術と今までの何かを掛け合わせるとか…

AIのある暮らしや、AIを使ったライフスタイルをデザインするということ。

まさにそういうのをひらめくっていうのは、できるかもしれない。

プログラムを組んだりっていうのは、得意な人にやってもらえばいいいから。

 

ひらめけるのも、とことんそれについて考え抜いた人だけだから、

やっぱり好きなことをどんどんしようっていうところに行き着く。(^ ^)

 


ベーシックインカムだけの生活ではなくて

社会的地位?が欲しいとかもっと豊かになりたいとかそういう人は、

こんなふうに好きなことをどんどんやって、そこからマネタイズしたらいいと思う。

 

 

今すぐに全てが変わるわけではないけど、

今の子供たちが大人になる頃にはどうなっているかなんてとても想像できない。

 


今の大人だって、余暇の過ごし方、

純粋に自分が楽しめることをやる力が大事になってくるなと思う。

 

未知の時代を生きる子供たちのためにもね。

 

 

だって、いくら「働かなくてもいい時代」になったって、

自分の頭が「お金は労働の対価だ」「働かざるもの食うべからず」のままだったら、

結局は今まで通り、いや、今まで以上に、

会社に労働力を搾取される、都合の良い“コマ”になるだけですから。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

⚫︎日本科学未来館

日本科学未来館 (Miraikan)

 

⚫︎ASIMO

Honda|ASIMO

 

 

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