ご訪問ありがとうございます。
イヤイヤ期あたりから、お子さんをお風呂に入れるのが大変だという方、多いと思います。
今日は、そんな気持ちが少し楽になるアイデアをお伝えします❤︎
子供がお風呂に入らない悩みは誰もが通る
保育園の懇親会でも、「お風呂を嫌がって大変」「シャンプーを嫌がるので困っている」というママが毎年います。
我が家の上の娘も、イヤイヤ期は大変でしたし、最近また嫌がるようになりました。
やっとお風呂に入っても、頭を洗うのを嫌がることも。
3月までは、「お風呂いっちばーん!」と、自分から1番お風呂を目指して入ってくれていたのですが…。
お風呂担当の夫、そして、お風呂へ誘導する担当の私、お互い苦労しています。
幼児は汗っかきだし、お砂場なんかで汚れもついてくるだろうし、毎日清潔にしないと…。
ドライシャンプーという選択肢
そこで思いついたのがドライシャンプー。
しかも、赤ちゃんにも使える、ベビーパウダーを使います❤︎
ドライシャンプーとはその名の通り、水を使わないシャンプー。
スプレータイプ、シートタイプ、粉末タイプなどの種類があります。
実は、市販のドライシャンプーとほぼ同じ成分です。
コーンスターチやタルクが頭皮の皮脂を吸着してくれるので、ベタつきや汚れ、ニオイを落とすことができるんですって。
また、コーンスターチは吸水性があり、余分な水分を吸収し、乾燥した時にはそれを放出して、肌の水分を適度に保ちます。
タルクはそれ自体には吸水性はないものの、粒子の隙間に余分な水分を吸い上げて蒸発させるんだそう。
肌荒れを防ぐ効果もあります。
ちなみに我が家で使っているジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダーの成分は、「タルク」と「香料」でした。
用意するもの
- ベビーパウダー
- ブラシ
やってみよう!
- ブラシで髪をとかす。汚れを取れやすくし、指通りも良くなります。
- ベビーパウダーを手に取り、手のひらで十分に伸ばしてから、頭皮を中心にマッサージをするように馴染ませる。
- 粉っぽさがなくなるまで、ブラシで髪をとかす。
使う量は、大人がベビーパウダーでドライシャンプーをする時が小さじ1なので、子供の場合はそれより少なくて大丈夫だと思います。
また、湿った肌にたくさんベビーパウダーをつけると、パウダーが固まって毛穴や汗腺を塞ぐ可能性があるので、
乾いた頭に少量を薄くつけていくようにしましょう。
娘の反応と、効果
初めての時は、「お粉で頭キレイキレイする?」というと、物珍しさからか、素直に「うん!」と返事をしてくれました。
2回目の時も、笑顔で「うん!」の返事。
嫌がっていないようでよかった(^ ^)
2人で「おばあちゃんの匂いみたい〜」とか言いながら、その時間を楽しむようにやっています。
効果のほどですが、翌日の夜になっても、頭皮のニオイは気になりませんでした!
根本的な解決ではないけれど、プラスの効果も❤︎
本当はちゃんとお風呂でシャンプーしてやるのがいいし、シャンプー嫌い対策としては根本的な解決にはなっていませんが…
ドライシャンプーという選択肢が増えたことで、「絶対お風呂で頭を洗わなきゃ」というプレッシャーがなくなり、気持ちが楽になりました。
しかも、マイナスなことがなくなっただけじゃなくて、娘と触れ合えるというプラスの時間が増えました。
髪を丁寧にとかしてやって、もみもみして、またとかして。
娘の髪をとかしてやるのって、なんだか幸せな時間です。
「明日はちゃんとお風呂であわあわして頭洗おうね」って、優しい気持ちで、落ち着いて話せます。
夜だからできる、2人だけの時間ですね。
(そして、娘はちゃんと翌日はお風呂で頭を洗い、『頭洗ったよ!』と自信満々で報告してくれます❤︎)
番外編・ドライシャンプーはこんな時にも使える!
ちなみにこのドライシャンプーは、災害時にも使える方法ですよ。
もちろんお子さんに限らずです。
他にも、キャンプなどのアウトドアの時、入院中、介護、怪我で思うように体を動かせない時、産前産後のママなどにも!
覚えておくと、いつか役に立つかもしれません(^ ^)
ベビーパウダーを使う際の注意点
最後に、私も調べるまで知らなかったのですが、
ドライシャンプーの時に限らず、ベビーパウダーを使う際の注意点をお伝えしておきます。
我が家で使っているジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダーのパッケージにも書いてありますが、
吸いこむと呼吸障害を引き起こすことがあるので、顔まわりへの使用には十分注意してください。
ベビーパウダーはとても細かい粉末なので気管に入りやすいです。
経口の場合は無毒ですが、吸い込んだ場合は気管支に付着し、大量に吸入した場合は呼吸困難になる可能性があるので、小さいお子さんの側で取り扱う時は注意が必要です。
また、粉が空中に舞うことで、それを吸い込み、喘息をはじめとした呼吸器系のトラブルにつながる可能性もあります。
粉が必要以上に舞わないように、一度に大量の粉を取らず、少しずつ自分の手で伸ばしてからお子さんにつけるようにしましょう。
我が家は下の息子が気管支が弱く、無症状の時でも薬を飲んでいる状況なので、息子には使わないようにしようかなと思っています…。
以上でした。
ベビーパウダーを正しく使って、お風呂のイヤイヤを子供とのふれあいの時間に変えちゃいましょう❤︎
お読みいただきありがとうございました。